夢見る島

「病院? どうして、僕が病院に?」

僕の腕には点滴が施されていた。
何で、こんなものが僕の身体に?

「あ、もう、駄目よ、まだ動いちゃ。
 絶対安静なんだからね!!」

身体を起こそうとする僕を、あかりが
慌てて制止する。

「どういうこと? あかり、何があった
 のか教えてくれない?」

「覚えてないの!? 真音は私を助けて
 くれたの。私の身代わりになって・・」

僕が、あかりの身代わり・・!? その
言葉に触発されて、記憶がよみがえった。