夢見る島

店の中にいた他の客や店員たちが一斉に
僕に注目し、僕は恥じ入って、誰にとも
なくぺこっと頭を下げて、

あかりに向かって小声で、「ケータイ
おかしくなってる」とささやいた。

誰のアドレスが入ってる? というあか
りに、僕はアドレス帳の名前を順に読み
上げる。

「モンキー・A・カエサル
 モンキー・B・バザール
 モンキー・C・サルーマン
 モンキー・D・ルフィ
 モンキー・E・ネブカドネザル
 モンキー・F・フットサル・・・・・」