夢見る島

「あかり、今、助けてやるからな!!」

僕は透明な管をぶち破ろうとして拳を
打った。しかし砂時計はビクともせず、
その代わりに僕の右手に激痛が走った。

「いってぇー!! 何なんだよ、これ。
 普通のガラスじゃないのかよ!? 
 か、硬すぎる・・」

困り果てた僕に助言するように、また
声が語りかけてくる。

「真音、携帯電話を使うのよ。携帯電話
 を使って、トゥエルブ・モンキーズ
 をここに召喚するのよ」

「え? でも、あいつらのメルアド知ら
 ないし・・」

「大丈夫。携帯電話のアドレス帳を見て」