夢見る島

第9話(ふぅあ&なみさんのパート5)


覚束ない足取りで砂浜に辿り着いた僕は、
颯爽とそびえ立つ銀色の砂時計を見上げ
た。

砂時計の本体部分、おそらくガラスで
出来ているであろう管は通常サイズの
砂時計同様くびれており、中央にいくに
従い細くなっている。その中央部分で
さえ、手にも届かぬほどに高い場所に
位置している。

砂時計の存在に圧倒されて、僕はその場
に座り込んだ。

その時だった。