夢見る島

第8話(シロネコのパート4)


まったく予想に反したことだが・・


いつまで待っても、何も変わったことは
起こらなかった!!

「え~~~??」


冷気のこたえるエレベーターの中で、
20分ほど待っていて、何も起こりそう
にないと分かった僕は、

そりゃないよ、とひとり呟いた。

こんなはずは・・とまた独り言を言い
ながらポケットを探り、ケータイの画面
を覗き込む。

無反応。

砂時計を見ても、ただ砂がふつうにサラ
サラ流れ落ちているばかりだ。