夢見る島

その先は砂浜だと思っていた。僕が倒れ
ていた、あの場所だと。

しかし、森を抜けた瞬間、僕の予想は
裏切られた。

見覚えのある景色が目の前に現れたのだ。

これは・・。驚きのあまり、僕はその場に
立ち竦んでしまう。

目の前に、聖バレンタイン女学院・高等部
の入学式の光景が広がっていた。


ーー-何、これ・・!?


唖然とする僕の足元では、猿が「ウキー」
と鳴いている。僕に何かを伝えたいようだ。