嬉しい。 「智裕、大好き。愛してる」 思わずそうつぶやくと、智裕の唇が頭の上に触れた。 そしてその唇が、耳に、頬に下りてきて、最後にあたしの唇に触れた。 好き。 大好き。 愛してる。 唇から想いが伝わりますようにと、何度も何度も口付けた。 息が続かなくなって唇を離すと、智裕が囁いた。 「かりん」 「ん?」 「愛してる……」 嬉しい。 嬉しすぎて涙があふれてくる。 智裕……