「よーし!俺の部屋で二次会だあ」
えー、もうムリー!
舜と肩を組んで叫ぶ大前さんに一礼して、あたしは自分の部屋に戻った。
ふらつきながらドアをあけ、電気をつけるのも面倒で、薄暗い部屋に入るとキーをテーブルに放り投げた。
着替える気力もなく、そのままベッドにもぐりこむと、あっという間にあたしは眠りに落ちた――
「……んー、みーこ、もっとこっち……」
あったかい。
大きな腕に抱きしめられて、すごく気持ちいい。
「うん……」
あたしは、力強くあたしの体を抱き寄せる腕に、身をすり寄せた。
……ん?
抱き寄せる腕……?


