先生は微笑んでる。 相談じゃないのか? 『ごめんね。麻生先生』 『相談があるって言わないと来てくれないと思って…』 そういいながら先生はカクテルを飲んでいる。 『うちのクラスは問題児は多いけどそんな相談より先生と話したくて』 マジかよ!! 俺は、断って帰るべきか? 大人として付き合うべきか? ・・・・・・ 後者を選んでいた。