夕日が沈むのを、2人で黙って見届ける。


夕日が沈んで、部屋の中が薄暗くなる。



横を見たら、高島君も私を見ていた。




ドキッ…




心臓飛び出そうな程、その目線に心が反応する。


私を真直ぐ優しいまなざしで見詰めてくれている。


高島君と合った目が、


そのまま放せない…。




そんなに見られたら恥ずかしくて、とろけちゃうよ。




そう思ってたら、高島君ふっと笑って私の頭をポンッと撫でた。



そして電気をつけた。



私はホッとした様な、ちょっとガッカリした様な…。


その見詰め合った先をちょっぴり、ウッカリ期待しちゃってたから…。