しかも高島君の顔と私の顔合体したら、差がありすぎておかしな事になりそうだし…。



「ヤダよぉ。絶対いやぁ~。」


「そう?」



言葉も力なく抵抗してみたけど、高島君はまだ興味深々で機械を見てる。


その時、反対側にある普通のプリクラが私の視界に入った。



「あ!アレ撮りたい!
あっちのにしようよ~。」


「え~。
 普通のじゃん。」


「でも、可愛くデコれるし!
ねっ☆」


「…しょうがないなぁ。」



私の必死の提案で、渋々普通のプリクラで撮る事にしてくれた。