白い月〜destiny〜

「ねえ 優。今日はどこに行くのかまだ教えてくれないの?」

「まだ秘密だよ。」

車は海に向かって走っていたが まだ美月には教えていない。

「もう。意地悪だね。」

美月はほっぺたを膨らました。

僕はこのちょっと怒った顔も好きだった。


結局 僕は美月の全部が好きなんだ。