思い出色に染まる空



玄関を開けるとすぐ


お父さんとおばあちゃんが



待っていた。




あたし達は笑顔で

遊んだことを話す。




いつも泣いてたことを

気付かれてた。




でもどーしても


泣いたまま帰りたくなかった。