‡不思議な彼は雨男


「…ねぇレイン。じゃぁなんで私に会いに来るの?」

「それはね…。」

レインは空を見ながら答えた。


「僕は雫に一目惚れしたんだよ。」


…はい!?

「え!?」

何それ!?告白!?

「ど…ど、どういう意味!?」

「…?

君が好きだって意味なんだけど…?」

レインはさらりと答えた。

それこそもっと考えてから言って欲しい。


ストレートすぎるー!!


私は真っ赤になった上に挙動不審になっていた。