「つながないんですか?」と。

「フッ」
俺は笑みをこぼして
彼女の手を握って歩き出した。

って!!
俺は何純情物語やってんだ!?

「・・・はぁ」
「?」

俺がため息を漏らすと
彩香は首を傾げた。

まぁ・・・

「いや、なんでもねぇ」

いっか。

「行くぞ」
「はいっ!!」

俺様は、

今日から、

純情物語を始めます。

毎週月曜夜11時からって・・・

あーもーっ!!
誰か俺を助けてくれ・・・