食事が片付けられた後も、
話は、尽きることが無い
並べられた布団の上に座り、話は続く
話は、バスケットから、学校のこと、
好きな歌手や、テレビ番組に変ってきた
キャアキャア言いながら話していたが
そのうち、佐紀の声がしなくなった
華子が、佐紀を見ると、
壁にもたれかかり、船を漕いでいる
華子 「佐紀、眠いの?」
佐紀が目を開け
佐紀 「あっ、ゴメン。
ちょっと、眠くなって」
梨沙 「私も」
友理 「私もー」
雅美 「明日に備えて、もう、寝ようっと」
華子は、時計を見る
まだ、9時を回ったところ
歩美 「まだ、早いじゃん」
佐紀 「華子たち、起きててもいいよ。
私達、先に、寝させてもらうから」
梨沙、友理、雅美は、隣の部屋へ行く
佐紀と千奈は、布団にもぐりこみ、
すぐに、寝てしまった

