部活~ウチら、バスケ部~中学編    スッペシャル


女子部員達が、次々やって来て、
更衣室へ行く

部員 「こんにちはー」

佐紀 「あっ、こんにちは」

立ち上がり、挨拶する佐紀。

皆も、立ち上がる

次々と来る部員たちに挨拶する、佐紀達

   「こんにちはー」



女バスの、野村コーチが、入ってくる

野村 「おっ、三田君、久しぶり」

三田 「あっ、野村さん、
    ご無沙汰してます」

野村 「ほう。これが、
    君の教えている子達か」

佐紀達を見る、野村。

恐る恐る会釈する、佐紀達

三田 「はい。あの時は、
    ありがとうございました。

    また、教える楽しさを、
    見つけられたようです」

野村 「そうか。最初、聞いた時は、
    びっくりしたぞ。

    凄いチームだったろぅ?」

三田 「ええ、それは、もう。

    最初は、どうしようかと、
    思いました。

    でも、みんな、純粋でした。
    とにかく、バスケットが、
    好きなんですよ。

    だから私は、
    ちょっと手助けしただけです」

野村 「それは、いい子に、巡り合ったな」

三田 「はい。今は、充実しています」

笑顔でうなずく野村