梨沙は、佐紀の腕を掴み、
梨沙 「じゃあ、佐紀とやる」
佐紀 「えっ」
母 「そんなの、ダメよ。
佐紀ちゃんだって、
自分の勉強があるんだから」
梨沙 「うん、佐紀とやる。いいよねっ」
佐紀 「うん、私は、いいけど」
母 「ダメよ、佐紀ちゃん。
無理しなくて、いいのよ」
佐紀 「いえ、私も、みんなとやった方が、
楽しいですから」
友理 「じゃあ、私も、混ぜてぇ」
梨沙 「うん、やろう、やろう。
じゃあ、決まり!」
母 「もう、そんな事言って」
佐紀 「いえ、私は、大丈夫です」
母 「そう? ごめんなさいね。
無理なお願い、しちゃって」
佐紀 「私、梨沙と一緒に、高校で
バスケット、したいですから」
友理 「私もー」
梨沙 「もう、塾、地獄じゃん。
先生が、外国語で、
しゃべってんだよ」
友理 「えー、英語で、やってんの?」
梨沙 「ううん、日本語だろうけど、
言ってる事が、
全然、解んないんだもん」
佐紀 「もう、梨沙ぁ」
梨沙 「へへっ。じゃっ、ガンバろー」
3人 「おー」
大きな溜息をついて、梨沙を見る母

