走って、三田の周りに集まる、佐紀達

全員、膝に手をついて、ハアハア言っている

三田 「よーし、ラスト8分。
    このまま、付いていったら、
    チャンスは、必ず、来る。

    悔いの無いよう、走って来い」

全員 「はいっ」

友理が、顔を上げ

友理 「離されたら、アカンで」

雅美 「このまま、付いて行こう」

佐紀 「行くよ。イチ、ニッ、サン」

全員 「ファイ」