部活~ウチら、バスケ部~中学編    スッペシャル


帰りに、佐紀と友理は、梨沙の所へ寄る

カウベルが鳴る

梨沙の喫茶店に、2人が入ってくる

佐紀 「こんばんはー。
    梨沙、帰ってますか?」

母  「あら、佐紀ちゃん。
    今、塾から帰ったところよ」

奥に声を掛ける

母  「梨沙ー、梨沙ー。
    佐紀ちゃん、来てるわよー」

ドドドと、梨沙が走って来て、顔を出す

梨沙 「どうしたの?、今頃。
    こっち、おいでよ」

真面目な顔をした佐紀

佐紀 「こっち、来て」

梨沙 「何なの?」

佐紀の顔をみて、不安になる梨沙


隅のテーブルに、3人、座る

梨沙 「一体、どうしたの?」

佐紀 「港北が、県大会、
    出られなくなったの」

友理 「コーチが、部員、殴ったんやて」

佐紀 「で、ウチが、出ないかって」

梨沙 「えっ、凄いじゃん。
    県大会、行けるの?
    ホント? じゃあ、行こうよ。

    もう、そんな顔、してるから、
    何事かと、思ったじゃん」

佐紀 「でも、そうなったら、また、
    練習しなきゃならないし」

梨沙 「やるよ。どんな、
    キツい練習でも、やるよ」

友理 「梨沙、塾、あるやん」

梨沙 「そんなの、いいじゃん。
    やるよ。やろうよぉ」

佐紀は、カウンターの、梨沙の母を見る

梨沙の母は、黙って、グラスを拭いている

友理 「ええこと、ないやん。
    高校でも、バスケット、
    やるんやろ?」

梨沙 「うん。佐紀達と、やるよ」

友理 「ほな、勉強せんと」