竜夜以外は誰も 要らないし 考えられないんだもん それでも竜夜を好きだった 竜夜だけが あたしの理解者で あって欲しかった 一番の悲しみは 竜夜と離れてしまうこと 竜夜と別れてしまうこと ただそれだけだった 途中まででもいい 一緒に帰って欲しかった 毎日 一人であの道を通るのは 心細くて、周りも真っ暗で 何も見えなくて 竜夜がいないだけで急に いつものあの道が怖くてしかたがなかった