…… 忘れる訳けがない。 いつも、私の胸のどこかにあった…暖かい存在…… 「先生……私…忘れてないよ…先生の事。でもね…今までどこかに閉まってたの。先生の存在……」 そう。忘れるはずがない 「先生…何で何も言ってくれなかったの?………何で急に私の前からいなくなったの??7年前の冬………」 あれから…私は心にポッカリ穴が空いたみたいだった。 ねぇ先生…… 何で何も言ってくれなかったの?? 7年前の冬…… なんで急にいなくなっちゃったの?? ねぇ先生……