ラブレター

その頃の私のスキーの成績は、プレッシャーと恐怖からか、ここぞという時に転倒したりしてスランプの時期もあった。

時には喜び、また時には泣き、父親に怒られたり指導されたりしながら何とかやってきた。


同じチームのライバルとも互いに切磋琢磨しながらやってきた。


天候のひどい日の練習のあと、部活が終わり学校に戻るとちょっとしたおやつがあった。
キャラメルだったり、甘酒だったり、それは私に達成感を与えてくれた。
雪で濡れたウエアーをストーブの前で乾かしながら食べるおやつの時間が、チームを少し近づけてくれていた。

普段あまり話さない男の子ともフランクに話すことができた。