早苗は仏壇の部屋で身体を畳みに擦らせている 目はつり上がり少し笑ってるように見えた 「美奈子ちゃん、明日も学校休みでしょ?良かったら泊まっていって」 『…はい。あのお稲荷さん見せてもらえませんか?』 私は地元では霊感が強いと有名だ 早苗のお母さんはワラにもすがる思いで私をお稲荷さんの石像まで案内した