なんでやねん!



「そこで、そちらのお嬢さんをSAKKOさんがメイクして、その間に彼らを植田さんがコーディネイトをして…と言う企画にしたいのですが、どうでしょう。お願い出来ませんか?」


え?…私?


私がSAKKOさんにメイクしてもらえるの?


「イクラはどう?してもらいたい?」


茜さんが聞いてくる。


2人の視線が、私に集中する。


「私は…してもらいたいです。」


そりゃ…ね、勇輝さんの前で、綺麗になりたいよ。


「じゃ、OKです。3人をお願いします。」


茜さんがそう言うと、2人は打ち合せを始めた。


そして、ディレクターさんは、お店の人に、何か話をした後、出て行ってしまった。