なんでやねん!



「ちょっかいって?光君、口説かれてんの?」


冗談っぽく言う茜さん。


「そうみたい。」


『まじで!?』


ハモって驚く。


「そう言う事なら席変わるわ。」


「茜さん、私が行きますよ。」


「大丈夫!」


親指を立てて、茜さんは光さんの席に向かった。


親指には、何故か黄色いニコニコシールが貼られている。


茜さん、いつの間に…。