ねぇ…たっくん。



私は運命ってなんだかよくわからない。


だけど、この恋が最初で最後の恋だってことはわかる。



たっくんしか愛せないんだよ。


いろんなことあったけど、そのおかげでわかったんだ。



たっくんじゃなきゃダメだって…



この気持ちをどう伝えていいかわかんないよ。


うまく伝えられないけど…


大好きだよ。



それしか言えないよ…




一生かけて、それを伝える。



たっくんの為に美味しいご飯を作って

たっくんの靴を磨く。


疲れて帰ってきたたっくんのスーツをハンガーにかけて…

一緒にお風呂に入る。


そして、キスをして

また朝が来る。



そんな何気ない幸せを過ごしながら、少しずつでもいいから

たっくんに伝えるよ。



どれだけ愛してるかってことを…



こんな私をずっと好きでいてくれてありがと。



これからもずっと傍にいさせてください…






   「やべぇ…もう休憩終わる…」


   「え…ほんとに…あ…あん…」


   「ま…いっかぁ…」



   「…たっくん…好き…」


   「俺も……」