美亜も同じこと考えてた。
ここに隆介君がいたら…って。
好きってそういうことなのかも知れない。
その場に
その人がいなくても、自然にその人のことが会話に出る。
頭に浮かぶ。
美味しいものを食べると
たっくんにも食べさせてあげたいと思う。
綺麗な景色を見ると
ここにたっくんがいればいいのに…と思う。
面白い出来事があると
たっくんに話したいって思う。
そんな風に、
私の生活にたっくんが溢れてる。
会えなくても
そばにいなくても
一日に数えられないくらいたっくんのことを考えてる。
すれ違う男の人を見るだけで、
たっくんを思い出す。
ペペロンチーノを食べると
たっくんを思い出す。
綺麗な空を見ると
たっくんを思い出す。
朝起きると
たっくんを思い出す。
たっくんだらけで
苦しいよ…

