家で、ゆかりからのチョコを食べながら・・・ドラマを見ている時だった。



『もしもし・・・』


聞いたことのないような悲しいゆかりの声だった。



俺は


馬鹿だ…





ちゃんと話していれば、泣かせることも

不安にさせることもなかったのに・・・




ヤキモチ焼きなゆかりに、よけいなヤキモチを焼かせないように・・・と

俺なりの気遣いだったつもり・・・



歯車が狂い始めると

どんどんおかしくなるんだ。


恋愛って・・・