「ははは…メタンコ…やっと会えたなぁ。」
「やだぁ、それ使い方間違ってるよぉ。メタンコ会いたかった…って言うの。」
俺の前にしゃがんでる千恵理は、俺の顔をまじまじと眺めて頬を撫でる。
「どうしちゃったんですかぁ?いつもと違います。」
千恵理は、べろべろになってる俺を抱きかかえて立ち上がらせようとする。
「ごめんな…せっかくファンだったのに、こんな姿見せちゃって…」
「どんな姿でも大好きです!」
俺は、立ち上がると同時に千恵理を抱きしめていた。
こんな俺を
好きだと言ってくれる天使のような笑顔に
甘えていい?
「ちょっと、公園で休みます?水買ってきますぅ。」
元気良く走って、すぐに千恵理は戻ってくる。
無邪気でかわいいその姿に
ゆかりを思い出してしまう。

