「痛いです…真穂子さん」 「…ううう」 困ったようにレオはため息をつくと、私の頭に控えめに手を乗せた。 「もう一度聞きますよ? 昨日の鼻血がどうかしたんすか?」 「………は?」 涙がピタリと止まる。 顔を上げてレオを見た。