ドアを開けると少し暖かい風が あたしと海くんの頬を擦った 「はあああ! やっぱ朝一の屋上はいいねえ」 「ぷっ、なんだかおっさんみたい!」 「やっと笑ったね」 「へ?」 「だって今朝から笑ってなかったし それに告白されてるところ見られちゃったし...」 「そうだっけ?」 「うん。 でも俺が空に本気って伝わった?」 それってさっきの告白聞いてたことかな? 「うん...」 充分すぎるほど伝わったよ?