「空!おきなさい!! もう、7時よ」 お母さんの声で目覚めた 海くんから昨日は逃げちゃった 少しの罪悪感と後ろめたさ 自分にこんなにもストレートに気持ちを伝えてくれた 海くんから、逃げ出してしまった 「はぁ・・・」 「もう!朝からため息はだめよ! 美容によくないわよ!?」 あたしはお母さんをにらんで また、ため息 「はぁ・・・」 「まったく・・・・」