暗い道をどんどん進んでいく もちろんあたしは超ビビってるけど・・・ でも、海くんと手をつないでいるから、 いまはあんまり怖くないんだ 「ほら、ついたよ?」 吉川先輩が沈黙を破る 「ありがとうございます」 「じゃっ、楽しんでいけよ~」 帰るの早いなぁ。・・・ 「ここで、何するの?」 「えっと・・・ 電話がかかってくるから それに出ろ・・・だって?」 「電話!!?」