「ん…雛ちゃん 息は鼻でするんだよ?」 「はぁ…はぁ…鼻?」 「そ」 ――鼻か… 鼻息とか聞こえないのかな? 「あの先ぱ…ん!!」 そして再び… 「んん----!」 だから苦しいってば-!!! いくら叫んでも先輩は 止める気配なく 続行した。 もういいや… このままおとなしくしてよう やがて 輝星さんと同じ恐怖を味わう事も知らず…私は呑気にそんなことを思っていた。