「ここでグズグズしとってもいいんか?」 「…え?」 「俺な,やきもちいっぱい焼くお前やからこそ美優ちゃん幸せにできるんやと思うねん」 「亮…」 「それはお前の良いとこやと思う」 亮は俺に微笑む 「うんありがとう」 そう言うとオレは教室を飛び出した 目的地はひとつ 愛しいキミのところ… "2-5" オレは勢いよく扉を開けた 「美優ッ!!!!」