しばらくすると、ノックもなしに、ガチャっと開くドア

「よ~ ココ~」

入ってきたのは、幼なじみの圭吾(ケーゴ)

「やっぱ、お前の足って最高だよな~」

ケーゴは私の足をジロジロ見ている

「ちょっと! いやらしい目で見るのやめてくれる?」

「そうだよ、ケーゴ~ 親父かっつーの!」

とそこへジョーも入ってきた

「二人して、なんの用?」

私は、ソファに座ったまま二人を見た

「あ~ ちょっと出かけねぇ?」

とジョー

「どこに?」

「「AQUA」」

「足は?」

「レンが行くから、それに乗っかってく」

AQUAは、元々叔父であるガクさんのだったんだけど、最近、レンが譲り受けていた

「わかった~ ちょっとしたくするから下で待ってて」

まさか、この格好で行くわけにいかないので、二人を追い出し、着替えた私は、レンの運転する車の助手席に乗り込み、AQUAへと向ったのだった