やっぱりな~…。



すっげー美人だったし…。



『でも俺は千夏先輩と仲良くなる!』



と言って、ガッツポーズをした。



「俺、応援するよ!雫!」


『サンキュー!南~!』



と言いながら南に抱きついた。



「うわ~…雫すっげー犬っぽい。ワンコだワンコ。」



タカがケラケラ笑いだしたので、少しムッとした。



『むぅ~…バカにすんな~…。』



口を尖らせて言うと、笑うのを止めてくれた…。



「わりぃわりぃ。今日は授業ねぇから今から先輩探しに行ったら?南と2人で。」


『そう、だな…!そうする!』



タカは行きたくないらしく、南と行くことにした。