「先輩。」 「何?」 「第一ボタンをください。」 「第一ボタン?第二ボタンじゃなくて?」 「はい。第一ボタンが欲しいです。」 先輩は少し不思議そうにしながらも、私に第一ボタンをくれた。 それをしっかりと握りしめる。