学校の校門が騒がしい


何だろう?



「あっ!!あの娘ですよ?」


「へっ?」

私?何か男の人が近付いて来る。


「ハナ何かやった?」



「私なの!?」



「貴女がハナちゃん?」


「ほらね♪」


「そぅですけど?」


「モデルの響君との交際は本当ですか?」



はい!?




「あの?何かの間違いですよ?」

朔がフォローした



「えっ?何で私と響さんが?意味わかんない。」



記者は雑誌を見せてきた

「これ、貴女ですよね?」

あっ!!昨日の…。


「コレヤバくない?」


「コレ私じゃないですから勘違いです。それじゃ。」


確かにヤバイ。


朔と教室に駆け込んだ。


「何で、こんな所撮られたんだょ。」


「知らないよ。」


休み時間も質問攻めをくらう


「だから、ただうちの常連さんでナンパ野郎ーから救ってくれただけだよ。あんまり喋った事ないし。」


「そぅなんだ。」


皆信じてくれた。