今日は休日―――
ハナはバイト。
喫茶店の店員です。
って言っても叔父さんが経営してる処で働いてる。朔も一緒だ。
「ハナァ〜これテラスのお客様に。」
叔父さんがカウンターから言った。
「はいはぁ〜い。テラスね。」
頼まれたものを持ってくとソコにはカップルが座ってた。綺麗な女の人とその人に負けず劣らずの美人な男の人が居た。
「絵になる2人。」
何て思ってたら……。
「私だけじゃダメなの?」
ヤバッ!?修羅場?
「別に俺達付き合ってないじゃん」
「でも、私響の彼女になりたいから彼氏と別れたんだよ?」
入りづらい。
と思ってたら、私に気づいた男の人が笑顔で手招きしてきた。
お辞儀をしてテーブルに飲み物をだして帰ろうとしたら。
腕を捕まれた。
「コレ、新しい女。」
「えっ!!」
状況が呑み込めない。
「冗談言わないで。」
女の人は怒った。凄い迫力。
「子供が出来たんだ。だからお前とは会わない。」
その瞬間。
パシャッ。
ドラマでしか見たことしかない水かけが目の前で行われたて女の人は帰っていった。