「保志は傷口を広げる天才か?」


「悪い。」



「よしっ!!出来た。行くか。」


「あぁ。」



途中で花を買った。



着いていきなりハナを紹介された。


俺の名前を聞いても反応なしだ。初めて聞いた奴は大体笑う。


第一印象は丸い感じだ。
体型じゃない。いい体つきだ。ふわふわ笑う感じ、綿毛見たいな。目が離せない感じ。


ソコに知ってる奴が近寄ってきた。


「総司さん?」



「朔じゃん!!何で居んの?」


「呼ばれたから、会社のイメージモデルだし?」


相変わらずイケメンだぜ。

「ハナ、俺今度、泊まりで撮影なんだって。」


「大丈夫だよ。気を付けてね。」



カレカノ?そんな奴俺に紹介してどうすんだよ。


「あのぉ〜」


ハナが喋った。


「はい?」


「ワインでいいですか?」

「えっ?」


「飲み物。」


ウエイターが待ってた。


保志と四葉と朔は大爆笑


「えっ!?私何か…。」