やばい、 この空気は非常にやばい。 なんか、根本は泣きそうになってるし。 「おーい、誰でもいいから上履きとるの手伝ってよー。」 そんときに、上履きを取れないで1人跳ねてる山村の声がした。 チャンスだ、これは。 「俺、山村の上履きとってくるな」 俺はその場を離れた。 …離れようとしたら、捺月が俺のそでをつかんだ。 「いや、いいよ。私が行くし。」 「いや、ぼ…俺いくよ。」 「「「……‥。」」」