眠たそうな百合をベッドに寝かせた。





「ともくんリビング行ってもいいよ。」





「百合は行って欲しいの??」





百合は首を横に振る。





「じゃあここにいるよ。俺も最近撮影で疲れたし。」





「私の分まで撮ってくれたから…」





「百合はすぐ自分のせいにするの辞めろよ。俺は百合の為なら何だってやる。」





「ともくん・・・・・ありがとう。」





やっべー・・・・・理性吹っ飛びそうだし。





「ともくん?どうしたの??」





上目遣いで俺を見んなー!!





「??」





百合はまったく分かってない様子。





でも退院してきたばっかりの百合に手なんかだせない。





ここは我慢・・・





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