そんなこんなで生徒会が始まって、だらだらとみんなが入ってきたりして…生徒会のってイメージと違いすぎる…
『…ここが生徒会室…』
には見えないんですけどね、はい、全く。
「お前、改めて自己紹介己しろ」
結城がまた偉そうな口調で言った。
『改めてー?
稲田梓。3年A組。
趣味は人間観察とー、料理?
あとはー…名字やだし、下の名前で呼んでください』
シンプルすぎるほどシンプル。
だけどあたしはこれくらいしかできない。
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