「そうだよな・・・俺が馬鹿だった・・・俺が本当に好きなのは瑠海だもん。」 「うん!」 「瑠海にこっそり言っていてくれ。 いつか迎えに行くから今はちょっとだけ待っててって。」 「分った。」 「修学旅行は梓と回る。だけど修学旅行が終ったら梓とは別れるから。」 「そっか。」 「俺がいつか大人になってそれでも瑠海が俺のこと好きだったら俺瑠海と付き合う。」 「聖ちゃんが決めたことだからあたしは応援するね。」 「さんきゅ-。」