学校に着くとあたしはすぐに誠のところに行った。 職員室にはいなかった・・・ 数学科教室に行くと電気が着いていたからノックのせずにドアを開けた。 「飯田先生~!」 「宮原さん。どうでした?」 そういいなが立上がりドアと鍵を閉めた。 「誠合格したよ!瑠海と一緒に合格したよ!」 「おめでと!よく頑張ったな!」 「うん!」 「ご褒美だ!」 そう言うとあたしの唇にキスをした。 「誠・・・」 あたしは思わず下をむいた。 「照れんなよ。」