怖くない、といえば嘘になる。
でもどうしてもその内容が気になるのだ。
急いでゴーグルをつける。
そして、制御装置のキーを押した。
ゴーグルの内側の小夜にしか見えないディスプレイに次々と文字が浮かび上がる。
―接続中―
―接続完了 シンクロ準備開始―
ロードが進むとゲージが少しずつ埋まっていく。
…すべて埋まった。
―シンクロ準備完了―
腹を、決めた。
「…シンクロ開始」
ズン、という重い衝撃と共に意識が薄れる。
「?! ――砺波?お前何を――」
確かに聞こえた弥生の声もぼやけて頭にがんがん響いた。
でもどうしてもその内容が気になるのだ。
急いでゴーグルをつける。
そして、制御装置のキーを押した。
ゴーグルの内側の小夜にしか見えないディスプレイに次々と文字が浮かび上がる。
―接続中―
―接続完了 シンクロ準備開始―
ロードが進むとゲージが少しずつ埋まっていく。
…すべて埋まった。
―シンクロ準備完了―
腹を、決めた。
「…シンクロ開始」
ズン、という重い衝撃と共に意識が薄れる。
「?! ――砺波?お前何を――」
確かに聞こえた弥生の声もぼやけて頭にがんがん響いた。


