心 ―ハジマリノウタ―





「よし。この部屋のことだけど、

ベッドはあたしは下で寝る。

あんたは上で寝ていいよ。


そして、あのステレオ。

絶対にいじらないで。

あそこから、じいさんの指令が出てくるから。


本は好きなのをよんで構わないけど、

読み終わったらしまって。

それで、そこの冷蔵庫」




ドアからでは見えなかった、

小さい冷蔵庫がある。


そして、その隣に大きなタンスがおいてあった。




「あそこには酒しか入ってない。

アンタは未成年でしょ、飲まないわね。


それから、タンス。全部で5段。

上の2段はあたしのものが入ってるけど、

その下はほとんど何も入ってないから

これから増えていく

アンタの持ち物を入れなさい。」




これから、増える。


服?それとも武器?


何が増えるというのだろう?


こんな私に。


私は頷いた。