「貴方をさらに孤立させるため、
そして、ドレイ工場へ誘き出すために、
フェイクにアジトへ向かわせた。
貴方はまんまと引っかかって、
皆に疑われ、仲間を失い、そして救うために、
私たちの元へとやってきた…」
確かに、あの一件で私は益々人々に疑われ、
リオを救うためなら、
どこへでも行こうと、決意していた。
それは…罠だった?
それも、私を救うための?
「全て、貴方のためだったのよ。
貴方を、危険なドレイ達から、守るため。
ジグは確かにね、あんな風に気難しそうで、
自分の思いも口にしないけれど、
貴方のことを大切に思ってるわ。
だから、リスクを犯してでも、
貴方に疑いが掛かるような発言をしたり、
フェイクを向かわせたりしたの」
忘れないでね、とカトレアは言った。
彼は、貴方を愛しているの、と。

